プチ馬学(馬具の役割)

 競走馬が付けている馬具には、騎手との意思伝達を図る目的と競走馬を正しく走らせるための目的があります。 意思伝達のための馬具としては、頭絡(とうらく)、鞍(くら)、手綱(たづな)、ハミなどがあり、競走馬を正しく走らせるための馬具としては、ブリンカー、 シャドーロール、メンコなどがあります。

頭絡

頭絡とは、頭につける馬具の総称で、扶助を手綱から銜(はみ)を通じて馬に伝える役割を持ちます。

鞍は、騎手が乗るための馬具であるほか、体重を移動することで馬を制御するという役割も持っています。 鞍の装着は、下記の手順で行われます。
1:滑り止めのスポンジなどクッション性の高い毛布を置きます。
2:斤量に合わせるための重を入れます。
3:ゼッケンを乗せます。
4:鞍を乗せ、下腹帯を締め、更に上腹帯を締めます。

手綱

手綱は、ハミに連結していて、騎手の扶助及び馬の動きを伝えるために使用します。

ハミ

ハミは、馬の前歯(切歯)と奥歯(臼歯)の間に、歯の生えていない歯槽間縁(しそうかんえん)にハミを噛ませて使用し、 騎手からの指示を馬の進行方向の指示を出したり、止めるたりするために用います。 手綱を引くことで、ハミが口角を圧迫し、前に進もうとする勢いを抑えます。

ブリンカー

目の周りを覆うカップ状の馬具で、後方や横の視界を遮ることで、馬の気持ちをレースや調教に集中させる効果があります。 競争中他の馬を怖がる馬、気が散って走らない馬などに使います。
ブリンカー

シャドーロール

下方の視界を遮るために鼻に装着する馬具で、 自分の影やハロン標識に驚く馬やレース中に周りが気になってしまう馬に使用します。
シャドーロール

メンコ

競走馬の頭部につける覆面で、音に対して敏感に反応する馬を落ち着かせるために使用します。
メンコ



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